【危険】人工甘味料が体に悪いと言われる理由

 

 

 

お菓子やジュースに人工甘味料が使われ始め何十年経つでしょうか。

 

今や、コンビニやスーパーで人工甘味料が入っていないお菓子を探す方が難しいかもしれません。

 

なんとなく、「人工甘味料は体に悪いんだよ」という意見を聞いたことがある人も多いかと思いますが、

 

実際それを真剣に考え、なぜ体に悪いと言われているかを説明できる人はどれだけいるのでしょうか。

 

これほどまでに私たちの生活に浸透した人工甘味料、その危険性を今一度考えてみて下さい。

 

 

 

人工甘味料とは何か

 

人工甘味料(合成甘味料)とは、甘み成分を人工的に化学合成した食品添加物の一つです。

 

糖による甘みではないため、カロリーが「オフ」もしくは「ゼロ」というのが最大の特徴です。

 

現在、厚生労働省のホームページで開示されている指定添加物は468品目(2020.12月時点)もあり、

 

食品添加物市場は年々拡大しています。

 

その中でも一番多く市場を占めているのが人工甘味料なのです。

 

 

<よく使われている人工甘味料の例>

 

ステビア、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、キシリトール、マルチトール、

 

ソルビトール、マンニトール、ポリデキストロース、イソマルト、サッカリンナトリウム、

 

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)、スクラロース

 

など

 

 

 

 

人工甘味料が多く入っている飲食物

 

人工甘味料は、清涼飲料水、菓子類、ガム、ゼリー、チョコレート菓子、ダイエット食品、栄養補給製品などに多く入っています。

 

商品の裏側に記載されている成分表示に、(例)「甘味料(ステビア)」などという形で表記されています。

 

上述したように、人工甘味料の最大の特徴はカロリーが「オフ」または「ゼロ」というところなので、

 

 

・ノンカロリー

 

 

 

・カロリーオフ

 

 

・カロリーゼロ(ゼロカロリー)

 

 

* 

5kcal/100g 未満は、含有していても「ノン」カロリー、カロリー「ゼロ」と表示できる。

 

40kcal/100g 以下では、含有していてもカロリー「オフ」、「低」カロリーと表示できる。

 

 

 

などの表示が目立つダイエット食品なども、甘さを出すために人工甘味料が使われています。

 

例えばアスパルテームは、L-フェニルアラニン(アミノ酸)、アスパラギン酸(アミノ酸)、メチルアルコール(劇物)を結合させた

 

化学合成物質で、砂糖の約 200倍の甘さを持っています。

 

 

カロリーもなく、少しの量で砂糖以上の甘さを持つなんて便利で良いではないか、と思われますが、一体何が危険と言われているのでしょうか?

 

 

 

人工甘味料が体に悪いと言われている理由

 

「人工甘味料が体に悪い」という主張は、実際にそうなのかどうかが分からないというのが現状です。

 

というのも、下記の点において十分な評価が行われていないため、現在体に良くないかどうかをはっきりさせることができていません。

 

 

・人工甘味料や添加物との複数利用における安全性の評価は行われていない

 

・摂取量は個人差がある

 

 

人工甘味料として作られた化合物単体において、食品に含まれるレベルの量の安全性が評価されていたとしても、

 

他の人工甘味料や添加物との複数利用における安全性の評価は行われていないのです。

 

ほとんどのお菓子や清涼飲料水、ダイエット食品には、人工甘味料が何種類か混ざって配合されています。

 

また、各製品に含まれる人工甘味料の量が、厚生労働省が発表する基準値(あくまで基準値)を超えていなかったとしても、

 

一度にたくさんのお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりした場合の安全性なども評価はされていません。

 

 

 

しかし、「人工甘味料が体に悪い」という主張はおそらく、「人工甘味料を含む食品を常飲常食するのは体に良くない」という

 

意味だと思います。

 

 

それは、人工甘味料として作られた化合物単体の化学性質や、人工甘味料を用いた様々な実験、臨床などから、人工甘味料の危険性についての報告がいくつもあるからです。

 

 

例えば、

 

・人工甘味料として作られた化学物質は、体内で代謝されないため蓄積する(排出に時間がかかる)

 

・人工甘味料の方が、耐糖能異常による糖尿病になるリスクが高いという報告がある

 

・体内で代謝されない代わりに、腸内常在菌のエサとなりSIBO(小腸内細菌異常増殖症)の悪化要因になる

 

・動物実験における継続的な摂取により、腎障害、肝障害、脳障害、胃腸障害、免疫異常などがおこるという報告がある

 

・アスパルテームは、体内でメチルアルコールに分離し、摂取量が多いと死に至ることもある

 

・スクラロースなどの甘味料は、農薬のDDTやBHC、ダイオキシンなどと同じ有機塩素系化合物であり、毒性が強いこと

 

 

などです。

 

 

 

「今のところ問題ないし大丈夫」と思っていても、数年後また何十年か経って体に異変が現れるかもしれません。

 

加齢や老化によるもの、かもしれませんが、「長年体に蓄積され続けた化学物質が起爆剤になっている」かもしれません。

 

一部の化学物質は、そのまま脳まで流れていくという報告もあります。

 

 

 

 

一日ジュースを何本も飲み、お菓子は一回で一袋丸ごと食べる、本当に大丈夫なんでしょうか?

 

 

 

 

 

人工甘味料を避けた生活を送るには

 

 

食品添加物市場は年々拡大していき、その最も市場を占めるは人工甘味料です。

 

今やコンビニやスーパーなどでお菓子や飲み物を買おうとすると、人工甘味料の入っていないものを買う方が難しいです。

 

 

そんな中、人工甘味料や食品添加物をできるだけ避けて飲食物を選ぶには、下記の4点が非常に大事になります。

 

 

・商品の裏側の「成分表示」を確認する

 

・自然食品店の利用

 

・自分でよく調べる

 

・身近な人と知識を共有する

 

 

自然食品店では、「無添加」「不使用」といったラベルがついている製品が多く扱われています。

 

最近では、製造を下請け業者に依頼している場合、すべての原材料を販売側のメーカーが表記していない場合もあるため、

 

それらが完全に「0」かは分かりませんが、少なくともコンビニやスーパーの製品よりは気を使われているものだと思います。

 

また、人工甘味料について身近な人と情報を共有することで、質の高い食材に出会える可能性もあります。

 

そして、人工甘味料が入っている食品を食べる場合、自分で食べる量を考え食べ過ぎないことが大事です。

 

 

後になって「あの時たくさん食べてたお菓子のせいだ....」「たくさんジュース飲んでたからな....」

 

と後悔しないことを祈ってます。

 

 

 

 

 

 

参考図書

・講談社「免疫と病の科学」

・幻冬舎新書「体を壊す10大食品添加物」

・食べもの通信社「食べ物が劣化する日本」

・日経ビジネス文庫「だまし食材天国」